JFM×GRIPS連携プロジェクト
社会構造変革下における地方財政

調査・研究

JFM×GRIPS PROJECT SPECIAL FORUM vol.3
フランスの教育・人づくりと地方財政、そして、欧米諸国の状況から見えてくる課題
―十「国」十色、現場に立つ地方自治―

地方公共団体金融機構(JFM)と政策研究大学院大学(GRIPS)は2021年、人口減少等社会構造変革下における地方財政に関する調査研究・教育プロジェクトを立ち上げました。研究テーマの第一に、地方財政が密接に関わり公共性の高い教育・人づくり分野を取り上げ、欧米との国際比較研究から今後の地方のあり方を考えていきます。

第3回フォーラムでは、フランスの教育財政と地方自治体の役割について、特に1980年代から同国で実施されている優先教育政策に焦点を当てて紹介します。あわせて、社会構造変革下の教育・人づくりと地方財政について、これまで取り上げたスウェーデン、デンマーク、フランス、ドイツ、米国の状況や取組みを通じて見えてくる中長期的・構造的な課題や今後の研究の方向性を議論します。

テーマ

JFM×GRIPS PROJECT SPECIAL FORUM vol.3
フランスの教育・人づくりと地方財政、そして、欧米諸国の状況から見えてくる課題
―十「国」十色、現場に立つ地方自治―

日時

2022年12月14日(水)
14:00~15:30

スピーカー

小西 杏奈氏・伊集 守直氏
(JFM×GRIPS連携プロジェクト「人口減少時代等社会構造変革下
における地方財政に関する調査研究会」委員・委員長)

対象

地方行財政・教育関係研究者、地方自治体職員 等

会場

政策研究大学院大学(GRIPS) 及びオンライン(Zoomウェビナー)

参加費

無料

使用言語

日本語

お問い合わせ

事務局(Email: local-governance@grips.ac.jp)

申込先

申込はこちらから

 

イベントは終了しました。

スピーカー

小西 杏奈

帝京大学経済学部講師

帝京大学経済学部助教を経て2019年4月より現職。専門は財政学。2010~2016年にパリ第一パンテオン・ソルボンヌ大学に在籍し、付加価値税制の欧州各国への伝播に関する研究を行った。現在はフランス社会保障財政および同国の地方財政、欧州統合と財政の関係等に関する研究に取り組んでいる。

伊集 守直

横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授

静岡県立大学経営情報学部講師、横浜国立大学経済学部准教授等を経て2018年4月より現職。研究分野は財政学、地方財政論。東京大学大学院在学中にウプサラ大学留学、2016年度ストックホルム商科大学欧州日本研究所客員研究員として在外研究を行った。スウェーデンの地方財政、国地方間関係等の研究に取り組む。

プログラム
※発表テーマ等は変更の可能性があります。

開会・挨拶

14:00~

挨拶

政策研究大学院大学(GRIPS)副学長・教授  
高田 寛文氏

地方公共団体金融機構(JFM) 理事   
鈴木 清氏

発表

14:10~

「フランスの教育財政と地方自治体:優先教育政策と教育制度の分権化の可能性」

「欧米諸国の状況から見えてくる課題」

小西 杏奈氏

伊集 守直氏

意見交換・質疑

15:10~

意見交換・質疑

閉会

15:30

閉会

司会:GRIPS教授 羽白 淳

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イベントは終了しました。

お問い合わせ先

国立大学法人 
政策研究大学院大学

〒106-8677 
東京都港区六本木7-22-1
TEL : 03-6439-6000 
FAX : 03-6439-6010

MAIL : local-governance@grips.ac.jp

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